- みなさまの目の健康を守ります -【武蔵小金井 さくら眼科】
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目の病気について

ぶどう膜炎

目の中に炎症を起こす病気の総称です

ぶどう膜炎というのは、目の中に炎症を起こす病気の総称です。

適切な治療を施すことで視力障害を残すことなく回復する軽度のものから、失明に至る重篤なものまで様々で、原因疾患によっても予後は異なります。また、炎症が水晶体より前の部分に限局しているタイプ(虹彩炎)は比較的軽度のものが多く、水晶体より後ろの硝子体や網膜に及んでいるものは重篤になりやすい傾向があります。

症状

目の中に炎症細胞が舞い散りますので、以下の様な症状を併発します。

  • 霧視(かすんで見えること)
  • 飛蚊症
  • 羞明(まぶしく感じること)
  • 視力低下
  • 眼痛
  • 充血

原因

免疫異常、たとえば自己の目の組織を異物だと勘違いして、攻撃してしまう状態などが原因となって発症することが多い病気です。

以下に、原因疾患を頻度の高い順に列挙しますが、原因不明も3割近くあります。

  • サルコイドーシス
  • 原田病
  • 急性前部ぶどう膜炎
  • 強膜炎
  • ヘルペス
  • ベーチェット病

検査

一般的な眼科検査にて目の状況を把握するとともに、血液検査やレントゲン検査で全身状態を調べる必要もあります。

また、免疫異常などの全身疾患が原因となっている場合、目以外の症状(皮膚の発疹や口内炎など)も重要ですので、医師に申し出るようにしてください。

治療

基本的には薬による内科的治療が主体となりますが、この疾患の治療の最大の目的は炎症を抑えて視力障害につながる合併症を予防することです。

ステロイド薬を、点眼・眼注射などの局所投与だけでなく、状態によっては内服や点滴で全身投与することもあります。

局所療法で対応できるケースは当院で治療させていただきますが、全身投与を必要とするような場合は、大学病院などの総合病院を紹介させていただきます。