- みなさまの目の健康を守ります -【武蔵小金井 さくら眼科】
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目の病気

涙目・流涙

常に涙がうるうる溜まっている、泣いてもいないのにすぐに涙が溢れてくる、といった症状を流涙症といいます。
流涙症の原因は大きく分けると2つあり、1つ目は涙の分泌が過剰になっている場合、2つ目は涙の排泄がうまくできていない場合です。

前者の代表的な疾患はドライアイや角膜に傷がある病態(角膜上皮障害)です。ドライアイなのに涙目?と思われるかもしれませんが、眼球には涙を出すことで目を乾燥から守る反射機能がありますので、涙液分泌能力がある程度維持できているドライアイの場合、眼球表面が乾燥することが涙液の過剰な分泌の原因となっていることもあります。
また、冬の外出時などに多いのが、乾燥している風が眼球表面に当たることにより、眼表面が極度の乾燥にさらされ突発的に起こる流涙ですが、こちらは生理的な生体反応の範囲とも考えられます。

2つ目の涙の排泄がうまくできない症例の代表的な疾患は、鼻涙管閉塞症(狭窄症)です。こちらの病気については、別ページで詳しく解説してありますが、悪化すると目やにが増えてきて急性涙嚢炎という感染症につながるケースもあるため、外科的治療の対象となります。

代表疾患

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